僕の副業人生は、「時給91円」から始まった。

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僕の人生の中で、
ライティングを学んだことは、
明確に「好転」の起点になっています。

 

え?ライティングを学んだだけで、そんなに人生変えるの?

って思った人、正解です。

 

でもね、
その裏には

「文章なんて一番嫌いだった僕が、なぜ今こうなってるのか」
っていう、“ちょっとだけ泥くさいストーリー”があります。

 

どんな風に、どんな順番で、どんな失敗を経て、
僕がライティングで人生を変えていったのか。

 

今日はそれを、
包み隠さず話していこうと思います。

 

今、

「副業始めたいけど何からすればいいかわからない」とか
「やりたいけど自信ない」
「自分には向いてないかも」

って思ってる人にこそ、
届いてほしい。

 

では

 

ここから、僕の「時給91円」から始まった話を、聞いてください。

「時給91円」のYouTubeのトレンド動画時代

2017年4月。
最初にやった副業は、YouTubeのトレンド動画制作。

芸能人の不倫のニュースとか、アニメの考察とか、
とにかく“大衆が興味ありそうなネタ”を扱って、

映画のエンドロールみたいに、
下から上に文字が流れていくだけの動画。

 

ナレーションもなし。
テキストだけで構成された、
いわば超シンプル動画です。

今からもう8年前なので、
こんな動画でも収益化ができましたし、
当時はこれが流行っていたんです。

 

こんな動画を1年間で、800本。
1日3本ペースで、ひたすら量産していました。

収益は1年間で20万円あったものの
時給に換算すると、まさかの91円

高校生のバイト以下やん……
日本の最低時給以下やん…
100円以下って、あり得る?


って、自分で突っ込みたくなるくらいの低単価w

普通にコンビニでバイトしていた方が
稼げてやんって思います。

しかも当時、本業はサービス業。


唐揚げ屋で仕事をしていたんですけど、
かなりブラックで、ワンオペの時間がかなり長い。

5~7時間はワンオペで、
唐揚げ揚げながら、接客しながら、
次の日の準備しながらと
3つのことを同時並行していましたね。

かなりのマルチタスクをしていたし、
頭では「なんで俺、こんなことしてるんだろ」ってイライラが渦巻いていました。

仕事のほとんどをひとりで回して、閉店まで働いて、
そのあと夜な夜な動画編集。

9時から21時までは本業をして、
帰ってきてから副業をしていたので、

かなり寝不足。
もちろん心も削れていきました。

 

あの頃は、
心も体もほんとギリギリでした。

ワンオペからの来る大量の仕事量と
副業で稼げないやるせなさと
寝不足で、

かなりストレスを感じていました。

 

寝る間も惜しんで動画を作ってたけど、
気づいたら、画面に向かいながら涙がポロポロ落ちてて。


「なんで俺、こんなに頑張ってるのに…」って、
泣きながらキーボード叩いてました。

 

身体も心も、もう限界寸前。

仕事中も結構、
フラフラしていたし、寝不足で頭痛いし、軽く動機もしていましたね。 

今でも忘れられないのが、ある日の土曜日。
店長に「ちょっとトイレ行ってきます」って言って、
休憩がてらトイレにこもったんですね。

一瞬目をつぶって、
……次に目を開けたら、30分後でした。

一瞬、目をつぶっていたら、寝てたんですよ。
ただただ寝落ちしてて。

起きてすぐ「ヤバッ!!!」って飛び出したら、
案の定、店長にめちゃくちゃ怒られました。

 

あと、寝坊も月1でしてた気がします。

普通に睡眠時間が3時間ぐらいだったんで、
足りなかったんでしょうね。


「やば、やっちゃった…」ってスマホ見て、
時計二度見して、血の気引いて。

「社会人としてこれはまずい」って分かってても、
身体が言うこときかない日々でした。

心も、体も、ボロボロ。

そんなボロボロになりながら、
副業をやっていたんですが、
YouTubeのトレンド動画は1年ぐらいで稼げなくて辞めちゃいました。


ブログは2ヶ月で挫折、FXは未経験、でも始めた。

そのあと、ブログに挑戦しました。


とはいえ、僕は、
文字書くのが大嫌いだったんです。

国語の偏差値、33〜37。
「よくその状態でブログやろうと思ったね?」って笑われるレベル。

僕がどんだけ勉強ができなかったかは、
こちらのブログを見てもらえればわかるかと。

でも、やったんです!!

「FXの口座を作ってもらえたら報酬が入る」って聞いて、
FX界隈では有名なXMっていう海外口座を紹介する
アフィリエイトを始めました。

もちろん、FXは一度もやったことがありません。

 

最初は、他の人のFXブログを片っ端から読みまくって、
「自分だったらどう書くかな?」って真似しようとしてたんですけど……

そもそも、専門用語がわからない。


「ローソク足?スプレッド?レバレッジ?何それ美味しいの?」状態。


しかも、FXにまったく興味がなかったので、
読むのもしんどい、書くのも進まない。

 

キーボードに向かっても、手が止まる。
書いたとしても、内容はスカスカ。


「これはひどい…」って自分で思うレベルのブログでした。

 

もちろんそんな、ブログでは
アクセスも集まらず、成果も出ず。

ただただ、時間だけが溶けていく。
「なんで俺、これ始めたんだろう…」って、何度も後悔しました。

 

記事数、たったの7本。
週1で書ければマシってレベルで、2ヶ月で力尽きました。

正直、地獄でしたね。
しかも、このブログのために25万円も払ってたんですよ。

サポートもあったし、
書いた記事の添削とかもしてくれてたんです。

それでもダメだった。

「こうやって書いていくといいですよ」って言われても、
頭の中は「?????」だらけで。


何がわからないのかも、わからない。
本当にわからないことばかりだったんです。

心から、こう思ってました。

「文章なんて、もう書きたくない」って。


副業やってるけど、スキルは全然上がらない。

ブログは2ヵ月ぐらいで辞めて、
また違う副業に手を出したんです。

めっちゃ副業に手を出すやんって思うかもしれませんが、
とにかく、本業が嫌で嫌で仕方なく、辞めたかったんです。

次に手を出したのは、アフィリエイトでした。

ありがたいことに、アフィリエイトは
1年ぐらいは月数万円の収益が出てて、
「よっしゃ、これで副業いけるぞ」なんて思ってました。

でも、ある時ふと気づいたんです。

「……あれ?俺、何にも成長してなくない?」

 

確かにお金は入ってくる。
でも、“どうして収益が出たのか”が自分でもわからない。

アクセスが落ちたら、売上も一気に落ちる。

 

「え、なんで下がってるの?」
「どこを改善したら戻せるの?」
って、何もわからない。

 

つまり、
再現性ゼロ

当時は「収益出てるからいいじゃん」って
楽観視してたんですけど、

冷静に振り返ってみると、
ずっと“スキルが上がらないやり方”ばっかり選んでたんです。

 

気づけば、収益は右肩下がり。
1年後には、まったく稼げなくなってました。

 

本当にね、思ったんです。

「これ、1年もかけてやることだったか?」って。

 

意味がなかったとは言わないけど、
“積み上がらない副業”に、貴重な時間をつぎ込んだことには
やっぱり後悔もありましたね。


睡眠ゼロ、納期地獄。僕の心が壊れた動画編集の話。

そして、スキルを積み上げるために
次にやったのが動画編集。

こちらも15万払って、
本気で学びました。

「今度こそ、スキルで食っていけるようになろう」
そんな決意で始めました。

 

実際、案件も取れて、
月5万くらいは稼げてたんです。

でも…… 

マジで、睡眠ゼロでした。

仕事から帰ってきてすぐ動画編集。
夜中までやって、気づいたら朝。
そのまま仕事へ行く。

で、また帰ってきて編集。
「納期が…修正が…」の繰り返し。

 

休日?もちろん編集。
遊び?ない。
友達との飲みとかも?編集終わってからでお願い。

そんな生活を、半年以上ずっと続けてました。

やっと終わらせたと思ったら、
「ここのテロップが」「この演出が〜」って修正指示。

 

だんだんと、目が死んでいって。
心も、どんどん削れていって。

ついにある日、思ったんです。

「もう無理だわ…」

 

たしかに動画編集スキルは上がりました。

編集も慣れたし、納品スピードも上がった。
月5万も稼げた。

でも、その代償がデカすぎた。

「これ、ずっと続けんの…?」
「一生、納期に追われて暮らすの…?」

 

そう思って、動画編集からは距離を置くことにしました。


苦手だった“文章”が、武器に変わった。

そして、動画編集をやめた僕が
次に出会ったのが「AI×ライティング」でした。

最初は、正直めちゃくちゃ嫌でした。


「ライティング?いや、僕、国語の偏差値33だぞ?」
「国語も超ニガテだし、ブログ7記事で挫折した男だぞ?」って。

 

でも、AIが文章を補ってくれるなら
「もしかして、僕にもできるんじゃね?」って、
ちょっとだけ思ったんです。

 

そこで、思い切ってAI系のコミュニティにお金を払って参加

AIの使い方とライティングの基礎の基礎を、
ゼロから学びはじめました。

 

そしたら

なんと初月で10万円

「え、マジで?ライティングで?僕が?」
って、自分でも信じられないぐらいの驚きと興奮。

 

もちろん、AIの力を借りながらではありました。
でも、自分が「文章」でお金を生み出したっていう事実が、めちゃくちゃうれしくて。

 

そこから、ライティングの面白さにどっぷりハマりました。

 

「苦手だった文章が、武器になる」
そんな未来が来るなんて、あの頃の僕は思いもしなかった。

 

AIの力を借りれば、
偏差値33の僕でも、ライターとやっていけるぞと。

実際、そこからトントン拍子で仕事が増えていって
月30万円はライターだけでも稼げるようになりました。

 

「やってみて、よかった」
心からそう思います。

あの時、
勇気を出して“環境に飛び込んだ”あの日の自分に、
ありがとうって言いたいですね。


「作業しなくても売れる」 ライティングが“資産”になった日。

AI×ライターで月30万を稼げるようになって、
そこから僕は、『情報発信”と“コンテンツ販売』にも踏み出すことにしました。

 

Xでの発信を始めたのは、ライターで上手いき始めたころで、
そこでも、ライティングで学んだことが活きました。

ただ、ライターの文章とは、全く別物でした。

だから
ライティングの本質やXの運用のやり方、
AIの使い方が学べるコミュニティに、
お金を払って学びました。

言われたこと、学んだことを素直にやっただけで、
Xを始めて18日目で5万円突破。
2ヶ月目には40万円も売り上げることができました。

 

「え?自分、ついに来た?」って感じでした。
本当に、ポンポンポンって加速していったんです。

 

しかも、僕
ずっと情報発信をやってみたかった人間なんです。

 

だって、自分一人で稼げて、
誰にも依存せず、どこにも縛られず、
「自分の言葉」で生きていける仕事って、めちゃくちゃよくないですか?

 

正直に言うと、
僕、人間関係そんなに得意じゃないですし、

できれば、ひとりで静かに、自分のペースで仕事していたいタイプなんですよ。

 

会社員をしていた頃も、
クライアントワークをしていた頃も、

結局、誰かと関わらないといけない環境ですし、
納期にも追われて、

「なんでこんなに気を遣って疲れてるんだろ…」って思うことも多かった。

 

だからこそ、Xで情報発信して、
自分のコンテンツを販売して、


「ひとりで完結する仕事」を作るっていうのは、
僕にとってずっと憧れていた働き方
だったんです。

 

そして、実際にやってみたら

本当に、自分だけで稼げるようになった。

 

何がすごいって、
「自分が手を動かさなくても、収益が生まれる」ってこと。

実際に今日も、夕方にZoomミーティングしてたんですが、
その間に「ピコン♪」と通知が来て、教材が1本売れていたんです。

価格は1万ぐらいで高くはない金額だったんですけど、
何もしてなくても売れる。

自分が他のことをしていても、
勝手に売れる。

寝てても遊んでいても
売れるようになったんです。

「え、これが“仕組み化”ってやつか…」

って、売れるたびに思いますし、
やっていてよかったなと
心の底から思います。

 

ライティングって、
書いて終わりじゃないんですよ。

 

自分の言葉が“コンテンツ”になり、
それが“商品”になり、
“自動で売れていく仕組み”に変わる。

 

まさに、「文章が資産になる」ってこういうことなんだなと。

 

しかも、これまでと違って、
心も体も、すり減らさずに済む。

動画編集みたいに寝不足にならなくていいし、
ワンオペで叫ぶ必要も、もうない。

 

「ああ、あの時あきらめなかった自分、マジでありがとう。」

そう思いました。


もし、ライティングを選んでなかったら

もし、あのとき
僕がライティングを選んでなかったら
そう思うとゾッとします。

 

たぶん僕は、どこかのIT会社に転職して、
朝7時半ぐらいに無理やり起きて、
眠い目をこすりながら無言で着替え、


ギュウギュウの満員電車に押し込まれて、
汗くさいおじさんと、咳をするサラリーマンに囲まれて、
窓の外を眺めながら、無になっていたと思います。

駅に着いたら、
殺伐としたホームに流されるように降りて、


狭い通路を肩がぶつかりながら歩き、
改札を出たら、黒いスーツの群れに無言で吸い込まれていく。

向かう先は、
どこにでもあるような無機質なビル。

その道すがら、
「この景色、いつまで続くんだろうな…」って、
ふと足を止めたくなるような、そんな感覚になってたと思います。

 

オフィスに着けば、
意味のない会議に出さされて、意味のない資料を修正させられ、
「これ、前も言いましたよね?」みたいな空気で詰められて。

黙って働いて、空気を読んで、感情を殺して、
定時までただ“いること”に耐える日々。

上司の機嫌悪いだけで、職場の空気は最悪になる。

昼休みは上っ面の雑談。

家に帰れば、ぐったりして、何もしたくない。
ネットフリックスやYouTubeを見て、スマホ握ったまま寝落ち。

 

週末はスーパーに行って、洗濯して、掃除して終わり。

日曜の夜になると、
胃のあたりがズンと重くなって、
「また月曜か……」と、心が沈んでいく。

本当はやりたいこともあったのに、
「そんなのは現実的じゃない」って諦めて、

言われたことだけをこなして、
心をすり減らしながら働いてたと思います。

 

そんな人生
想像するだけで、ゾッとするんです。

何が楽しんだろうかと…

でも、ライティング学んだからこそ、
僕は今、まったく別の場所にいます。

 

好きな時間に起きて、
好きな時間に寝て、
好きな人と仕事をして、

平日の昼間に、人が少ない時間を狙ってサウナに行って、
おじいちゃんたちと一緒に“ととのう”。

天気のいい日は、
イヤホンで教材を聞きながら公園をゆっくり散歩する。

「めっちゃ幸せやな…」って、
ふと立ち止まって空を見上げる。

 

しかも、数ヶ月前に体調を崩して、
仕事をセーブしてた時期もありました。

でも、仕組みを作っていたおかげで、
収益は止まらなかった。

月に数万円ですが、何もしなくても入ってくる。
それだけで、心にめちゃくちゃ余裕が生まれます。

 

会社の「安定」って、
結局は労働×時間=お金の“時間の切り売り”。

でも僕は、
ライティングスキルのおかげで、
自分の言葉で収益を生み出す力を手に入れた。

 

これが、本当の「安定」なんじゃないかと、
今では思っています。

 

ライティングを選んだから、今の僕がいる。

あの時、逃げなかった自分に、心からありがとう。

 

そう思いながら、今日も自由に、生きています。


最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

もし今、何かに悩んでいたり、
「自分を変えたい」と思っているなら

知識と環境があれば、人生は変えられます。

僕がそうだったように、
あなたにも、必ずできるはずです。

応援してます!

感想はこちら、いただけると嬉しいです。

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