もう二度と僕が「会社員」には戻らないと決めた理由

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一緒に仕事をしている方から
「まるいちさん、会社員には戻らないんですか?」って聞かれ、


「絶対に戻りたくないです」って
即答した僕ですが、
そのあと少し黙ったんですよね。

なぜかって?

正直、「なんで?」って聞かれたときに、
うまく言葉が出てこなかったから。


パッと出てきたのは具体的な、

「朝早く起きたくない」
「通勤したくない」
「月間176時間(22日×8時間)、時間を売るのがもうムリ」

っていう、
めっちゃ“具体”ばっかりで。


言ってて「これでいいのか?」って
思ってました。


たしかに、どれもウソじゃない。


本音っちゃ本音なんだけど、
「じゃあ、なぜそれがイヤなのか?」と聞かれたら、
しっかりと答えられない。


なんかモヤモヤしたんですよね。


だから、2,3日のスキマ時間に
ボーっと考えたんです。

そんな自分の中で言語化した内容を
今回はブログにしました。

感想は、公式LINEで待っています。

会社員で働くメリットって、本当にメリットなのか?

会社員に戻りたく理由を
ひたすらに考えてたんですが、

自分の中でピンとくる考えが出てこなかったから

「会社員のメリットって、なんだろう?」

冷静に考えてみたんですよ。

たとえば

  • 毎月、固定給が入る(たとえば30万とか)
  • 有給がある
  • 社会保険に入ってる
  • ボーナスが出るかもしれない
  • 休んでもお金がもらえる

うん。
たしかに「制度」としては充実してる。


でも、自分がこれを見たときに
「そんなに嬉しいか?」ってなったんですよね。


もし、仮に会社員に戻ったとして
良くて年収500万ぐらいかな。


月の手取りで言ったら
30万ぐらい。

毎月30万もらえるとしても、
週5で朝から晩まで働いて、時間拘束されて、
やりたくないこともやらなきゃいけなくて。


「それでも30万ほしいか?」って聞かれたら、
今の僕は即答で「いらないっす」って言うと思う。


お金のために、
自分の感情を押し殺して、
理不尽に耐えて、
時間を切り売りする生き方って……


どうしても「メリット」に感じられなかった。


むしろ、
「こんなに頑張って、たったそれだけ?」

って、逆にストレスになりそうだったんですよね。


会社員のメリットが、
自分にとってはデメリットになることもある。


そんな生き方、僕はもうしたくなかったんです。

「やりたいことだけして生きていきたい」って思っただけ

会社員って、
やらなきゃいけないことが多いじゃないですか。

  • 興味ない会議
  • 無意味な資料作り
  • 急に降ってくる謎タスク
  • 誰かの承認がないと動けないルール


もちろん、
仕事だから仕方ない。


でも、僕はそこにずっと違和感を抱えてました。


「なんで自分の大事な時間を、
心が動かないことで埋めてるんだろう?」


別にサボりたいわけじゃない。
ただ、もっとシンプルにこう思ったんです。


「せっかくなら、好きなことで熱中して、
夢中になって、生きていきたい」って。


そっちの方が、絶対に楽しいだろうなって。


実際に、
AIやライティング、マーケティングと出会ってからは、


自分の学んだことが、
力がそのまま成果につながって、


「うわ、楽しい」って心から思えたんですよね。


やった分だけ成長するし、
うまくいけば収入にもなるし、
誰かに喜ばれたら、もっと頑張ろうって思える。


やらされてるんじゃなくて、
「やりたいからやってる」状態って、

こんなにも気持ちがラクなんだって
初めて知りました。


会社員の時は、
「これやらなきゃ、あれやらなきゃ」と頭の中がいっぱいでした。


でも今は、
「やりたくてしょうがない」が自然と湧いてくる。


だから僕にとっては、
「どっちがラクか?」じゃなくて、
「どっちが楽しいか?」で選んだだけなんです。


自分がワクワクすることを選んで、
それを積み上げて生きていきたい。


そんなシンプルな願いが、
今の道を選んだ理由でした。

一番ムリだったのは、やりたいのに待たされること。

会社員をやっていて、
僕が一番しんどかったこと

それは「やりたいことを、すぐに実行できない」ってこと。


たとえば、「これやったら成果出るかも!」って
アイデアが浮かんだとします。


個人だったら、
すぐ動けるんですよ。


その日に試して、
失敗して、すぐ次の手が打てる。


でも会社員だと、

「上司に確認取って」
「必要なら企画書出して」
「会議で説明して」って、

進むのに何段階もある。


心理的ハードルが高かったんです。


さらに僕が本当にイヤだったのは

「提案するために資料作らないといけない」って状況。


「やりたいことはある」
「でも、そのために資料つくるの、だるい……」
「そもそも、なんでこんなに準備しなきゃいけないの?」って。


その時点で、
もう熱量がどんどん下がっていくんですよね。


「鉄は熱いうちに叩け」って言葉があるけど、
会社って、「鉄が冷めてから、ようやく叩ける」場所だった。


一方で、会社員の良さも分かってます。


たとえば、
1日その場にいて
とりあえず176時間働いていれば、
最悪お金はもらえる。


後は、有給とか
傷病手当とか
休んでいてもお金がもらえるのは
安心材料としてはデカい。


僕もうつで休職していたときには、
この制度のおかげで助けられました。


ただ、
その安心を得るために、アイデアを寝かせて、
自分のワクワクを削って、上司の顔色を伺う


そんな毎日を選び続けるのは、
やっぱり違うなって思ったんです。


だから、

「やりたいときに、やれない環境」には、
もう戻れない。


これが僕の、
けっこう根深い戻らない理由でした。

自由って、「勝手に生きていい」ってことだと思ってる

たまに言われるんですよね

「やりたい時にやりたいってちょっと自分勝手じゃない?」って。

たしかに、
そうかもしれない。

でも僕は

自分の人生なんだから、自分勝手に生きて何が悪いの?」って思ってる。


会社員って、
どうしても「発言にも責任がついてくる」世界だと思うんですよね。


言いたいことがあっても、

「上司の顔」
「社内の空気」
「先輩の立場」

そういうのを一瞬で考えてからじゃないと、
発言できない。


つまり、
全然自由じゃない


僕はその空気の中で、
本音を言えないことがめちゃくちゃストレスだった。


「本音を言えばいいじゃん」とアドバイスを受けることもありますが、
僕はそれがなかなかできなかったんです。


実際、その空気に合わせ続けて、
人の目を気にしすぎて、
メンタルを崩してた部分も少なからずあります。


いわゆる八方美人だったんです。
皆にいい顔をしていたんです。


だからこそ、
気づいたんです。


僕にとっての「自由」は、
勝手に生きていいって、
自分に許せる状態のことなんだって。


それが、会社だと難しかったんです。


もちろん、
誰かを傷つけたいわけじゃない。


でも「自分の心を殺してまで、周りに合わせる」必要はないと思ってる。

  • 好きなときに働いて
  • 好きな人と仕事をして
  • 好きな仕事をして
  • 好きなだけ寝て
  • 何もしてない自分にも「よくやってるね」って言える

そんな日々を作れるのが、今の働き方なんです。


たとえ、今が不安定でも。
自分で選んだ道を生きているから、
後悔は1ミリもない。


自由って、
結果じゃなくて“姿勢”だと思う。


僕は、
そういう自由の中で生きていたい
そう思っている。


「会社員には戻らない理由」じゃなくて「僕が生きたい理由」

ここまでいろいろ語ってきたけど、
正直、「会社員が悪い」とは
まったく思ってないんです。


ただ、僕には
合わなかっただけと。


むしろ、
向いてる人には最高の選択肢だと思う。


安定もあるし、
休んでも給料出るし、
制度もちゃんとしてる。


実際、僕も「会社員のほうがラクかも」
って思ったこともある。


でも、
やっぱり僕には向いてなかった。


  • やりたいときに動けないこと
  • 誰かの許可を待たなきゃいけないこと
  • 自分の価値を、自分で決められないこと


それが積み重なって、
「自分が生きてる意味ってなんだっけ?」
って、わからなくなっていった。


だから僕は、
自分で選べる働き方を選んだんです。


やりたいことをやって、
会いたい人と会って、
書きたいことを書いて、
発信したいことを発信して。


それで誰かの役に立てたり、
お金をもらえたりするって、
ほんとに幸せだなって思う。


会社員に戻らないっていうのは、
ある意味で「逃げ」かもしれない。

でも僕にとっては、
それが「正解」だった。

だって、
僕の人生は、僕が決めていいんだから。

ブログの感想は公式LINEで待っています。

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