こんにちは、まるいちです。
先日、仲のいい方からのDMで気づいたんですが、
僕の書いた無料note記事が
スマートニュースのトップページに掲載されました。

正直、画面を見た瞬間は
「うわ……載ってる……」と、
声にならない声が漏れました。
もちろん、
載るのにも少なからずも運もあります。
でも、これはただのラッキーじゃないと、
僕は胸を張って言えます。
ちゃんと戦略を立てて、
構成を組んで、
リライトして、
「誰に・どんなふうに届いてほしいか」を
考えて書いた文章だったから。
だからこそ、今回の掲載は、
ただの偶然ではなく
「やってきたことの答え合わせ」のように感じたんです。
でも。
ここにたどり着くまで、
僕は「文章を書くこと」が、
ほんとうに苦手でした。
というか、
文章を書くのが、
めちゃくちゃ嫌いでした。
特に、
学生の頃の「読書感想文」。
あれ、地獄じゃないですか?
僕は、
文章を書くのも嫌いだったけど、
文章を読むのも超嫌いでした。
本を読むのが遅いし、
読んでも内容が全然頭に入ってこない。
本の内容、
あんまり覚えてないのに
「感想を書きなさい」って言われる。
思い出そうとして、
また本を開いて、また読み直して。
でも、また忘れてる。
また読む。
でも頭に入ってこない。
この繰り返し。
ようやく内容がうっすら
分かってきて
「さあ書くか…」と思っても、筆が進まない。
書いては消し、
消してはまた書いて。
原稿用紙は
ぐちゃぐちゃに黒ずんで、
鉛筆の粉で手も真っ黒。
まるで“戦場”みたいになってました笑
本を読むのが遅いし、
読んでも内容が頭に入ってこない。
読解力もなくて、
何を言ってるのかあまり理解できない。
そんな状態で
「本を読みなさい」なんて言われても、
やる気なんて出るはずがないんです。
「読めないし、覚えられないし、感想なんて書けないし」って、
もう、苦痛でしかなかった。
そんなふうに、
読むのも苦手、書くのも苦手。
僕にとって文章って、
ずっとできる人だけの
世界だったんです。
社会人になってからも、
それは変わらず、
元上司に文章の添削をお願いしたら、
赤ペンの嵐。
赤ペンで修正が多すぎて
自分の文章かわからない始末でしたw
怖くなって、
書くこと自体を避けていたし、
「自分には向いてない」
「才能ない」
って、何度も何度も思ってました。
そんな僕が、今。
こうして、自分の文章で
「誰かの心に届いた」って感じられる。
しかも、それが今回
スマートニュースという大手のニュースサイトの
トップに載ったっていう証明として、
返ってきたんです。
言葉ではうまく言えないけど
すごく、報われた気がしました。
ああ、続けてきてよかったな、って。
僕が言いたいのはひとつだけです。
もし今、昔の僕みたいに
「文章が怖い」とか「苦手だ」と思ってる人がいたら
大丈夫。
本当にできなかった僕が、
できるようになったから。
「伝えたいことがあるのに、伝えられないのって、悔しいな」って。
そこからでした。
毎日、書いては添削されて、
何度も何度も、自分の文章を見返して。
最初は、たった600文字書くのに3時間。
それでも、逃げずに書き続けました。
ちょっとずつ、
ちょっとずつ、
「伝わる、わかりやすい」文章が
書けるようになって。
ある日、
「まるいちさんの文章、すごく心に届きました」って言ってもらえたときは
もう、嬉しすぎて声が出なかった。
過去の僕のことを話した通り、
文章を書くことに対して
超苦手意識を持っていたからです。
何を書いていいかわからないと悩み続けた人間が、
スラスラと伝わる文章を書けるようになったんです。
それだけでも嬉しかったのに。
今回、
それが「スマートニュースのトップに載る」という形で証明された。
なんかもう、
ほんとに報われた気持ちでした。
「ちゃんと届く文章を、ちゃんと書いてきてよかった」
そう、心から思いました。
ライティングって、
誰でもやればできるようになります。
繰り返していたら、
気づいたら、誰かに届くようになってた。
それが今回、
ちょっとだけ形になって返ってきた気がします。
僕が言いたいのは一つだけです。
もし今、「自分には無理だ」とか、
「文章って難しい」とか思ってる人がいたら
大丈夫。
だって僕が書けるようになったんだから。
どこかの誰かに、ちゃんと届く言葉は、
誰の中にも眠っている。
それを引っ張り出す努力を、
少しずつ積み重ねるだけ。
あとは、その文章を
「ちゃんと届ける場所」まで運べばいい。
そうしたら、
思いがけない場所で
あなたの言葉が誰かの心を動かすかもしれません。
そんな希望を、
僕はスマートニュースのトップ掲載で、
ちょっとだけ証明できた気がします。
公式LINEで感想お待ちしております。

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