「えっ、16万円ですか……?」
昨日、ひさしぶりに
歯医者に行きました。
鬱とかで、何か新しいことをすることが億劫だったり、
新しく歯医者を探すのが面倒だと感じて、
いいかないといけないなと思いながら
1年ぶりとかに歯医者に行きました。
レントゲンを撮ってもらって、
口の中を見てもらって
「この歯、2本とも治療が必要ですね。
詰め物の素材が2つありますがどうされますか?」って聞かれました。
ひとつは、
保険適用のプラスチック治療。
もうひとつは、
自費診療のセラミック治療。
料金を聞いて、ちょっとビビりました。
プラスチックなら1本1万円以内。
セラミックだと……1本7〜8万円。2本で16万円。
正直、セラミック結構、値段するな。
でも、僕はその場でこう言いました。
「セラミックでお願いします。」と
ここだけ聞くと、
「なんでそんな高い方を即決で選んだの?」って思いますよね。
でも、即決だったんです。
なんの迷いもなく。
今日はこのエピソードを通して、
「対症療法」と「予防療法」について、
そして、
それがどう人生に効いてくるのかも書いています。
提示された2つの選択肢と、即決の理由
診察室の椅子に座って、
レントゲンを見ながら先生が説明を始めます。
「ここですね。2本、虫歯が進行してます。
治療法は2つあって」
ひとつは、プラスチック。
保険がきいて、1本数千円で済みます。
でも、持っても1年程度。
その中で虫歯が再発する可能性もあるし、
最悪の場合はまた虫歯ができて、
将来的に歯の神経を抜く可能性もあると。
もうひとつは、セラミック。
1本7〜8万円、自費での高額治療。
でも、
- 素材が強くて長持ち(10年〜20年レベル)
- 虫歯の再発リスクも低い
- 健康な歯をこれ以上削らずに守れる
つまり、
目先の出費は高いけど、未来への投資になるっていう選択肢だったんです。
「どうされますか?」と聞かれて、
僕は迷いませんでした。
「セラミックで、お願いします」って。
2本で16万円。
会社員だった頃の僕なら、
「いや、無理っす……」って即答してました。
むしろ、
「1万円でも高いな……」と感じて、
とりあえずプラスチックで応急処置をして、
来年もまた同じ治療をする、
そんなことを繰り返してたと思うんです。
でも、今の僕は違いました。
ライティングで、
AI活用で、
自分の力で収入をつくれるようになったからこそ、
16万円が普通に払える金額に。
そして何より、うつ病になって
「自分の身体に、未来に、ちゃんとお金を使おう」
という気持ちを持てていたんです。
この体験から僕は、
大事なことに気づきました。
「これって、ただの歯の治療の話じゃない。
人生のあらゆる選択と同じじゃないか」と。
対症療法と予防療法、どちらを選びますか?
「対症療法」と「予防療法」って聞いたことありますか?
ざっくり言うと、
- 対症療法は「今ある問題だけをとりあえず解決する」もの。
- 予防療法は「そもそも問題が起きないように備える」もの。
さっきの歯の治療でいえば、
プラスチックは対症療法。
セラミックは予防療法。
「今、虫歯を埋める」だけを考えるなら、
プラスチックでも充分に見えるんですよね。
でも、
1年後にまた同じことが起きる可能性があるんです。
もっと進行すれば、神経を抜くことになるかもしれない。
そうなれば、結果的にもっと大きなお金がかかる。
しかも、自分の歯はどんどん削られていく。
これって……
人生でも、
仕事でも、
めちゃくちゃ当てはまる話なんです。
例えば、
「売上が落ちたから、1回だけキャンペーンをやってみよう」とか、
「ネガティブなことが起きたから、気分転換に旅行しよう」とか。
こういう対処って、一時的には効くけど、
根本解決にはならないことが多い。
逆に、
- ライティングスキルをちゃんと磨く
- 使えるAIツールを導入する
- 情報発信力を高める
- 商品設計やマーケ戦略を見直す
こういった「地味だけど未来に効くこと」は、
まさに予防療法だと思うんです。
今すぐ成果が出るわけじゃない。
でも、将来的に絶対に自分を救ってくれる仕込みになる。
もしあの時、
「プラスチックでいいや」って思ってたら、
1年後にまた同じことを繰り返して、
さらにお金も時間も、歯も、失っていたかもしれない。
実際に、過去にプラスチックで治療した箇所も
虫歯になっていました。
でも、未来に目を向けて、
「今ここで、ちゃんと予防しておこう」って決められたから、
今の自分の行動に後悔がないんです。
さて。
あなたはどちらを選びますか?
- 今の不安を一時的にやわらげる【対象療法】?
- 未来に備えて仕込む【予防療法】?
対象療法で稼ぐか、予防療法で生きるか
実はこれ、
歯の話でも、医療の話でもなくて
人生の根本的なスタンスの話なんですよね。
目先の利益だけを追うのか、
未来の自分に投資するのか。
これは、ビジネスでもまったく同じです。
例えば、
「とりあえず今月は稼がないとやばいから、
1件5,000円の案件を5本とって詰め込む」
これは対象療法。
一方で、
「単価は低くても、実績を積んで信頼を得て、
3ヶ月後にコンサル単価を5万円にする」
これは予防療法。
どちらが「楽」かといえば、前者。
でも、どちらが「未来を変える力を持ってるか」といえば、
後者なんですよね。
僕もかつては、
目の前の問題で頭がいっぱいでした。
でも、AIやライティングを学び、
情報発信に取り組み、
コツコツと予防療法的な動きを続けた結果、
「歯の治療に16万円を即決で払う」
そんな未来が現実になったんです。
これはただお金が入ったというだけじゃなくて、
「選べるようになった」ということなんですよね。
- 安い治療を選ぶか、ちゃんとした治療を選ぶか
- 目の前の単発を追うか、信頼とブランドを育てるか
- 誤魔化して耐えるか、環境に切り込むか
自分の人生において、
ちゃんと選べる立場になったということが、
何よりも大きな価値なんです。
未来に効くお金の使い方、していますか?
「16万円の歯の治療」って、
単なる出費じゃなかったんです。
これは、
「未来の自分に対して払ったチケット」みたいなものでした。
- もう一度虫歯にならないために
- 歯を守るために
- 自分に後悔させないために
そして、なにより
「ちゃんと予防ができる人間になった」という
ささやかな、でも確かな自信が生まれたんです。
昔の僕なら、絶対に無理でした。
「えっ、16万!? いやいや、プラスチックで!」
って即答してたはずです。
でも、
ライティングで稼げるようになった今、
AIを使いこなせるようになった今、
「未来に投資する」ことの意味が、
ようやく腹落ちした気がします。
これは歯の話だけじゃありません。
- スキルに使うお金
- 本や講座にかける時間
- 人とのご縁を繋ぐ勇気
- 情報を学び続ける習慣
こういうの全部、
一見「お金かかるな〜」って感じるけど、
実は未来の自分に効いてくる。
「今日の自分が払った16万円が、
5年後の自分の身体や人生を救ってるかもしれない」って考えると、
めちゃくちゃいい投資だなって思えたんです。
最後に、ひとつだけ問いかけさせてください。
あなたは、どんなお金の使い方をしていますか?
- 一時しのぎの対象療法にばかり使っていませんか?
- 未来を守る予防療法に、ちゃんと投資できていますか?
歯も、人生も、ビジネスも。
後悔しないように「今ここで」決められるかどうかで、
未来の笑顔が変わる気がします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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